東の果てよりこの地へ来た。

気が付けば呪いをもらっていた。
いつからだったのだろう。今年もすでに11ヶ月を過ぎようとするではないか。

その間に己の未熟さが故、日頃の邪念が溜まり溜まった末にこの呪いをもらってしまったのではないだろうか。

右腕には青紫のアザ

痛みは無い

僕はこの呪いを取り払いたいと思った。が、どうしたらいいものか・・・

ある人が言った
『エンドウや。皆にその右腕を見せなさい。』

皆『お、おおぅ・・』

ある人『エンドウや。ソナタには自分の運命を見定める覚悟があるかい?』

僕『この仕事をすると決めた時から休みが他の人達より少ないのは覚悟していました。』

ある人『このアザはやがて骨まで届き、そなたの仕事に対する意欲を蝕むであろう。要するに仕事イヤイヤ病になっちゃっうよって事!!』

スタッフ『なんとかなりませぬかっ!』

スタッフ『エンドウさんはここまでお客様の為に全力を尽くしてきたのでありますぞっ!それが、それがこんなところで仕事が嫌になってしまわれるなんてっ!クソっ!』

僕『いいんだ。いいんだ皆。僕はこのまま・・・』

ある人『誰にも運命は変えられないのだが、ただ待つか自ら赴くかは決められる。西の土地で何かおこっているのだよ。その地へおもむき曇りない眼で物事を見定めるならあるいはその呪いを解く手段が見つかるかもしれぬ。』

スタッフ『これまで散々お世話になったエンドウ先輩じゃないか。レッスンも手取り足取り優しく、それはそれはやさーしく教えてくれたそんなエンドウ先輩がこの店を離れ西へ旅立つのはこれも定めかもしれぬ。』

僕『….』

酒井『タケル!!!』

僕『酒井さんっ!』

酒井『おしうけはうけるよ。これをどうか。俺の代わりにお供させてやってくれ!』

僕『これは、大切なパタゴニアのフリースとかアウターじゃないですかっ!?あったかいし雨風凌げるじゃないですかっ!?』

酒井『雨が降らないように息を吹き込んでおいたよ。行ってこい。』

僕はヤック・・・飛行機に乗って西は鹿児島へ向かいました
そして、ここからヤック・・・フェリーで西の島屋久島へ向かいます

その名もトビウオに因んでトッピー。

桜島も綺麗に見える

火山灰全然ないよ
噴火しないから大丈夫よ!
約2時間
以外と乗り心地いいじゃないか

三半規管のベラボー弱いエンドウでも快適に過ごせるではないか

やるなトッピー

西の島に降り立つ

宿に向かう

歩くこと15分弱

ガラガラ
『こんにちはーこれからお世話になるアシタ・・・エンドウですー!』
が、しかし返事が無い
待つこと1分

民宿のおっさん現れて宿の説明、共同風呂、便所の案内をうける
そして部屋に導かれる

何故か右腕が疼く

震えの止まらない右腕を抑えこの日は床につく。

翌日朝は4時

登山道入り口へ向かう

ベテランのガイドさんが奥地へと案内してくれる。

早朝だけどちょっとボケてみた

ヤックルに乗ったら何時間で降りてこれますかね〜?

ガイドさん『そういう冗談はあまり通用しません。登山から下山までタイムリミットがあります。』

ガチでした。

ガイドさん『おしゃべりしながら楽しく行きたいみたいですけど、無理ですから』

二、三本なにかを、折られました

よし、幾三

向かいます。